分散PortKeyの特徴

情報セキュリティの三要素:機密性、完全性、可用性に監視性を加え、情報保護を確実に実行します

①可用性(Availability=必要な時に利用できる)
RAID5(パリティ)に類似したアルゴリズムであり、しきい値秘密分散法により、守りたいファイルを3つに分け、3個のファイルの内、任意の2つが集まれば、完全に元に復元することが可能です。
もし、保管場所(ストレージ)の1つが何らかの影響でセッションが切れた場合でも、残りの2つとの接続が確認できればファイルの復元は可能となります。

3つに分割されたデータは、2つのピースから完全に元データに復元することが可能です。

※秘密分散ライブラリは、国立研究開発法人 産業技術総合研究所のlibkssを使用しており、同法人のサポートも頂いております。

②機密性(Confidentiality=漏えい等をしない)
分割されたファイルの一断片は、元ファイルを読み取る情報が不足しているので、絶対に復元はできません。 全く意味を持たないデータになってしまいますので、価値はない云わば、ゴミ同然になってしまいます。
クラウド(iDC)事業社等の外部保管サービスを積極的に活用し、管理・運用コストを削減することも可能です。
また、一断片が仮に窃取(漏えい)されたとしても元データはスーパーコンピュータを用いても復元できませんので、安全対策を簡易に講じる事が可能です。

③完全性(integrity=改ざんされていない)
ある種の使い捨ての乱数が掛け合わされていますので、分割されたファイル同士は全く異なった物になります。
仮に何らかの手法にて改ざんを施した場合、ファイル自体は元に戻らなくなりますし、ファイル自体が壊れる可能性もありますので、改ざんすること自体できません。

④監視性(Monitoring=情報の閲覧・編集の適正的確認)
分散・復元されたログは管理者は常に把握することが可能です。
文書(ファイリング)管理アプリケーションとの連携も可能ですので、更に適正なログの取得が可能です。
また、クラウドを活用すれば外部からのモニタリングも容易に実現可能です。

医療(病院・医院)機関が抱えている課題を解決!負担を軽減し、業務継続をサポート!

エックス線写真等は、医療法21条1項14号及び同法施行規則20条11号により、治療が完了してから2年間の保存義務がありますが、実際にはそのまま保存しているケースが殆どであり、民法724条不法行為による損害賠償請求件の除斥期間の観点から20年間の保管が余儀なくされる可能性が高いのです。
長期化する医療データの保存は、病院(医療機関)に大きな負担になってくる事は間違いありません。

↓でも、心配はありません。↓

圧縮アルゴリズを施すことにより、分割して3か所に保管しても病院の保管コストの大幅な削減を実現致しました。
病院の負担を軽減し、BCP対策も同時に講じる事が可能です。

【Ⅰ:医療画像での検証】

《CR:胸部レントゲン画像》

※分割された夫々のファイルサイズは、元画像ファイルの容量に対して約40%のサイズに!
可逆方式(完全に元に戻る方法)で約60%もの容量を削減!
分割した3つのファイルを合計しても元画像ファイルの約1.2倍にしかならないので、費用負担増はほとんどなし!

《CT画像》

※分割された夫々のファイルサイズは、元画像ファイルの容量に対して約29%のサイズに!
可逆方式で容量を約71%もの容量を削減!
分割した3つのファイルを合計しても元画像ファイル容量の約87%(▲13%)しかありませんので、重要な情報の長期保管に対する病院の負担増は全くありません。

【Ⅱ:医療画像のバックアップでの比較】―患者数対象が、1,000人と仮定した場合―

《通常のバックアップ》

※通常バックアップはハードウェアを障害や人的要因からデータ自体の存在がなくなってしまう場合をも想定して、最低限2つ以上のバックアップ、つまり2世代(多重)以上が必要とされています。

《秘密分散技術のバックアップ》

※秘密分散技術は3つのファイルの内、2つがあれば完全に復元できるので、2世代(多重)と同じ様な意味となり、医療の継続行為面でのBCP/DR面でも効果を発揮します。

通常のバックアップが75GBに対して、秘密分散技術でのバックアップは45GBと、▲30GBの容量が少なくなります。保管コストも60%程度で済むので、コスト面でも貢献すること間違いなし!

一般事務系の文書保管でも利用者の負担を削減し、BCP・DR対策を大きくサポート!

一般オフィスにて活用しているMS-OfficeファイルやPDF等のファイルは、Zipファイル化してもさほどファイル容量を小さくすることはできません。
また、Zipファイルはウィルス対策上でも問題になっております。
分散PortKeyで分割されたファイルはMS-Wordで作成した履歴書やMS-Excelで作成した請求書が半分以下の容量に、MS-Office製品やPDFまで企業で活用されているファイルのバックアップの保管に掛かるコストを大幅に削減可能致しますので、BCPやDR対策をサポート致します!

《MS-WORDのケース》

MS-Wordで作成した履歴書の分割後の1ファイルのサイズは、元ファイル(Doc)の約37%(▲63%削減)になります。
分割した3つを合計しても10%程度しか容量は増えません。

《MS-EXCELのケース》

MS-Excelで作成した請求書の分割後の1ファイルのサイズは、元ファイル(xlsx)の約41%(▲59%削減)になります。
分割した3つを合計しても23%程度しか容量は増えません。

《PDFのケース》

PDFの分割後の1ファイルのサイズは、元ファイル(xlsx)の約49%(▲51%削減)になります。
分割した3つを合計は47%増えますが、2倍にはなっていないので大きな負担にはなりません。

建設業の長期運用と法的証拠能力を備えたファイリングシステムによる運用をサポート

【Ⅰ:メンテナンス】

《CADデータ》

構造物のメンテナンスや耐震補強等の作業にはCADデータが必要であり、対象となる構造物の増加により、必然的にデータ量も増えて来ています。
万が一の場合、補修に必要なデータを無くさない為にバックアップは手段として不可欠であり、下記の様に、改修配管図(JW-CAD)の元データ容量=6,343KBに対してバックアップすべきデータも6,343KBとなります。

対して秘密分散技術を活用してバックアップして場合、分割された1つのファイルは約605KBの容量になるので、合計しても1,815KBにしかなりません!

秘密分散技術でバックアップしたデータの総容量は、通常バックアップの容量と比較して約29%程度しかなく、利用者にとって安全性も兼ね備えています。
管理・運用コスト面でも利用者にとってベストソリューションです。

【Ⅱ:長期保管】

完成図書の保存に関してはガイドラインから10年間(一部施行記録は永年)保存できること、あるいは必要に応じて紙面に印刷できる事が明記されています。
保存形式はアプリケーションに依存しないTIFFやPDF-A形式が指定されています。
ISO(国際標準化機構)では、PDF-Aでの保管活用には暗号化やLZW圧縮は禁止事項として明記されています。
長期保管に関してのセキュリティ対策及び保管コスト(バックアップ)面が利用者や企業にとって大きな課題と負担になります。

《PDF形式での保管》

単純にファイル(PDF)を1つバックアップしたケースで比較した場合、総容量に殆ど差異は見られません。
秘密分散技術での分割保管は何かあった場合でも復元が可能ですが、単純バックアップはハードディスクが壊れた場合データ自体が無くなってしまうので、さらにファイルを保管する必要があります。

バックアップ部分を対比すると、2,032KB:1,038KB=約51%(▲49%削減)!
多重化と同じ意味を持っていても、 総容量は単純バックアップ1つとほぼ同じで、安全性や保障性に関しては数十倍以上の効果があります。
データが復元できないと言う事は起こりません。